株式取引の時間

わたしたちが行う投資取引の中で、最も身近で知名度の高いものが株式取引になりますが、これまではその取引に様々な制約があり、一部の投資家出なくてはなかなか行うことができない投資取引とされてきました。

例えば、株取引を行うための初期資金が大きくかかることや、証券会社の窓口に出向いたり、電話などで注文を行わないと取引が行えないこと、またこうした株式を取り扱っている株式市場の時間的な制約なども問題となっていたのです。

わたしたちが取引を行える株銘柄は、日本国内に四つある証券取引所で取り扱いのあるもので、こうした株銘柄の事を上場株と呼んでいます。
この上場株を売買取引している市場が、証券取引所で開かれている株式市場になり、わたしたちが株取引を行う際には、証券会社に仲介をしてもらいながら直接株式市場での売買取引に参加をしますので、基本的にはこの証券取引所が株式市場を開いている時間の間しか株式取引が行えないことになっているのです。

この株式市場の開場時間は午前と午後に分かれており、朝の9:00から取引が開始されて午前11:30に午前中の取引時間である前場が終了します。
その後に11:30から13:30までの休憩時間をはさみ、午後は13:30から開始され証券取引所によって15:00での閉場と、15:30での閉場に分かれており、これが後場という事になります。

時間の区切りはこのようになっていますが、取引が行える日にちも決まっており、土曜日、日曜日、祝日、大晦日、一月の一日から三日までは、株式市場は休場となりますので、取引が行えるのは、平日の日中のわずかな時間となっているのです。

こうした事によって、株式取引は昼間の間にまとまった時間が取れる投資家でなくては、なかなか取引が難しいものとなっていました。

しかし、スマートフォンなどを利用したネット取引が主流になったことによって、昼間の時間帯であっても、仕事や用事などの合間や休憩時間などに株式取引の注文などが入れられるようになり、こうした株式取引に関する時間のハードルがなくなり、現在では多くの人たちが株式取引に参加するようになっています。

また、インターネットを利用した注文であれば、時間外でも売買取引の注文が行えるようになっています。
もちろん、市場自体が動いていないために、リアルタイムで現在の価格に対しての売買注文を入れる成行注文という方法は利用できませんが、あらかじめ投資家側から株銘柄の売買の価格を指定して行う指値注文であれば、夜間であっても注文の受付が行われています。

こうした時間外の注文は、それぞれの証券取引所で朝の5:00から翌朝の3:00までの間にて受け付けており、これらの注文が翌日の取引で処理が行われることになるのです。

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